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試しに初めてみる /起業当初3話

70万の元手で試しにAirbnbを初めてみる。

HOMESで物件を検索し、

よさそうな物件があれば内見に行く、

ということを繰り返していました。

気に入った物件があれば不動産屋に大家さんにAirbnb用途で使用していいか大家さんに聞いてもらう。

今でこそ「民泊」という名前がつけられて世間的に認知されていますが、

当時は知っている人が非常に少なかったため、

大家さんはもちろん、

不動産屋さんも

「なにそれ」

といった感じでした。

不動産屋さん自身も知らないので大家さんに説明してもらいようもなく、

不動産屋に行く度に一から毎回説明をしたり、

不動産屋さんが大家さんに電話している途中で私と電話を変わったり、

ということをしていました。

その作業が時間がかかりすぎて大変だったので、

説明をまとめた文書を作って、

それをメールで送るように変えました。

これによって説明が少しラクになりました。

 

「宿泊で使っていい物件を探してもらえませんか」

 

空いている時間があれば片っ端から町の不動産屋に電話をかけて、

「宿泊で使っていい物件を探してもらえませんか」

という営業をしていました。

休みの日は町なかの不動産屋の店舗に出向き、

物件紹介をお願いしました。

電話含め、

ざっと100店舗くらいは営業してまわったと思います。

最初は話に乗ってくれる業者もほとんどいなかったのですが、

少しずつ話を聞いてくれる業者が出てきました。

訪問する不動産屋ですが、

自分の狙い目としては2つあり、

仲介手数料1ヶ月で営業している会社と、

昔からある地場の不動産屋です。

昨今、世の中的に賃貸仲介業者は競争が激しく、

仲介手数料は半月分や無料というところが多いため、

丸々1ヶ月分もとっているような会社は集客が非常に厳しいのです。

お引越しで同じお部屋を借りる時、誰も好きこのんで仲介手数料をたくさん払いたいとは思わないですよね。ましてや0.5ヶ月と1ヶ月では倍も違います。

紹介してもらえる物件はどこの不動産屋でも同じです。

当然のこととして紹介料が安い方の業者にお客さんが集まります。

ですので、仲介手数料1ヶ月の会社はお客さんがいなくて困っていますし、

暇だろうなと思いました。

それを狙って話をしに行きました。

案の定、狙いが当たり、大家さんに営業をしてくれました。

仲介手数料1ヶ月満額で払いますし、いい物件があれば一つと言わず、たくさん借りますので、宿泊で使ってもいい物件を探してきてください。

というと、

業者の中には、こちらがお願いしなくても菓子折りを持って大家さんにお願いに行ってくれたり、

大家さん宛てに手紙を書いて出してくれていたり、

という担当の方も出てきました。

今まで宿泊で使いたいというとあまり親身に話を聞いてもらえなかっただけに、

それだけで何だか嬉しい気持ちになったのを覚えています。

物件自体は見つからなかったのですが。

もう一つの戦略としては、昔からある地場の不動産屋です。

稼業で老夫婦が経営しているようなところですね。

このようなお店は、

地元民同士のつながりが濃く、

昔からの付き合いで大家さんから物件を預かっていることが多く、

信用関係があります。

そのため、不動産屋から大家さんに話をしてもらえば聞いてもらえやすいのです。

また、不動産サイトに載せるのも面倒なのか、市場に出回っていない未公開物件もたくさんありました。

 

 

運命の1件目

このように探している中、ようやく宿泊用での使用を許可して頂ける物件が出てきました。

運命の1件目です。

契約書をもらい、大家さんに菓子折りを持ってお礼の挨拶に行きました。

物件探しにはとても苦労しました。

後から知ったことなのですが、世の中のAirbnbホストは、そもそも大家さんに黙ってやっている人が多かったようです。

ほとんど99パーセントが黙ってやっているというのを知りました。

ただ自分は、住居で借りて勝手に商売用に使うのは無論だめだろうなと違和感なく思っていたので、

そういう発想に至らなかったこともあり、

頑張って大家さんにアタックしていました。

というか、実は、宿泊用に借りるのを嫌がられるとすらも思っていませんでした。

大家さんも借りてもらえば家賃が入るわけなので、

借り手がついて喜んでくれると思っていました。

住居用であれば借りるのは1人1部屋ですが、

宿泊事業をしている客を掴めば複数の部屋を借りてもらえるわけで、

不動産屋にも、私は上客として喜んでもらえるのだろうな。

とさえ思っていました。

予想に反して意外にも苦労してしまいましたがそんなこんなでようやく、1件目をゲットしました。

場所は新宿区。築古アパートの3階建の3階。

エレベータがないので3階の部屋の客付けが難しく、

ずっと空室になっているとのことで渋々宿泊での使用の許可をもらえました。

ゲストに階段で上がってもらうことに懸念はありましたが、

6人の収容が見込めるように広さを優先し、

40平米以上あったこの部屋で決めました。

12万の家賃、礼金、敷金、仲介手数料、保証会社料、鍵交換代などで、

70万円程度を支払い、

物件の契約を終えました。

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