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始めることを決意 /起業当初2話

インターネットでAirbnbを知る

シェアオフィスかシェアハウス経営を始めるのを目標に

本を読み漁ったりセミナーに通っていた日々のことです。

ある日、「シェアオフィス 集客」

というワードで検索をすると

謎の「Airbnb」

というものが出てきて、

目にとまりました。

「これはなんだろう」

検索。

そこには謎の「Airbnb」たるものをやっている方々のブログなどがあがってきました。

調べてみるとどうやら、お部屋を借りて、それをホテルのように旅行客に貸し出しているらしいのです。

マンションの1室にベッドや家具を置いて、泊まってもらうらしいのです。

無料でAirbnbに掲載して、簡単な英語でやりとりしているだけらしいのです。

「なんか怪しいな」

「普通にホテルに泊まればいいのにわざわざこんなとこ泊まるわけがないでしょ〜」

全く理解できませんでした。

「また変な類のビジネス斡旋かな」

ページを移動しようとしたその時、

「あ、でも、そういえばホームステイというものがあるくらいだし、

激安とかそんなレベルで成り立っているのかもな」

ちょっとした興味で、そのままAirbnbのサイトを見てみました。

ちょうどその時六本木にいたので、なんとなく近くで検索してみました。

「六本木」で検索すると50くらいの部屋がヒットしました。

そこで最初に見たのが、ごく普通のワンルームマンションにごく普通のシングルベッド1台とソファベッドが置いてあり、収容2名用、少し可愛いクッションが置いてある部屋です。

「へー。ホテルっていうより一人暮らしの人の部屋みたいだな。」

ふと価格を見てみると、

・・・・・

14000

 

 

1泊14000円!

 

「は??」

「この人は多分ふざけているのかなぁ・・」

と思い、次の部屋をクリック。

次の部屋は・・・

20000

「えっ?」

 

ウソでしょ?こんなの3000円くらいじゃないの?」

「これを20000円で使う人なんかいるの??意味がわからない。」

その疑問にひきつけられ、片っ端から次へ次へと部屋をクリックして調べていました。

「何が起こっているんだろう。こんなのあるわけない。」

どうやら、ホテルが不足しているらしいのです。

どうやら、日本に来る外国人が増えまくっているらしいのです。

どうやら、ホテルのような運営を大手業者でもなく不動産屋でもなく、ごく普通の一般個人が行なっているらしいのです。

「ええーーっ」

疑問符は消えないままでした。

(でも・・これなら自分でも今すぐできるんじゃ・・・)

やることは、

今すぐ、ごく普通の部屋を借りてごく普通の家具を置くだけ。

シェアオフィス用に広いビルフロアを借りる必要も、

シェアハウス用に不動産を購入する必要もありません。

「えっ・・・この話、ホント?」

その時はまだ疑いの目で見ています。

なんせ自分は疑い深いのです。

騙されるわけにはいきません。

Airbnbに載っている(サイトのアイコンに運営者の顔が表示される)のは、

ごく普通の一般人の顔が並んでいます。

ニコニコ笑っています。

プロフィールには

I love trips.

I went to the world for a trip in backpackers.

I had a wonderful experience.

Therefore I want to accept guests of the world.

I enjoy airbnb host.

私は旅行が大好きです。

私はバックパッカーとして世界中に旅しました。

そこでたくさんの素敵な経験をしました。

だから今度は私が世界中のゲストを受け入れたい。

私はairbnbホスト活動を楽しんでいます。

 

 

そうなのか・・。

写真はニコニコ微笑みかけてきます。

(でもこんなのビジネスとして成立するのかなぁ・・・。

やっぱり一般の方だし何もわからずにやってみてるのか、もしくは趣味かな。)と、

pcを閉じようとしたのですが、

気になって仕方なかったのです。

「一体何が起こっているんだ。」

 

 

Airbnbをはじめることを決意

普通のワンルームにベッド。14000円。

こんなものを利用する人がいるわけがない。

いるわけがないのだぞ。

騙されてはいけない。

未だ疑問は消えないままです。

でも、気になって仕方ありません。

家に帰って再びAirbnbサイトを開いてしまいました・・。

そこには宿泊者からのレビューが載っているではないですか。

・・・・。

(利用する人・・・ほんとにいるんだ・・・)

さらには、カレンダーというものがあり予約状況を見ることが出来たのですが、

結構先の方まで予約が埋まっていたのです。

もちろん疑っていた高額の宿泊価格です。

「・・・・マジで・・・・」

頭をかち割られたような衝撃が走りました。

「とにかく今すぐ部屋を探さなければ!!」

次の瞬間にはHOMESのサイトを開いていました。

そのほか、関連するニュースや情報を調べあげて行きました。

「まあ、そんなに初期投資もかからないし、ダメでもいいか。試しにやってみよう。」

なんせ自分は今まで長年の間、

スペース貸しビジネスをしたくて仕方なかったのです。

またとないチャンスの到来!

と思い、これに賭けてみることにしました。

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