近隣クレームが出ない運営を。

ニュースなどでよくあがるのが、騒音問題とゴミ問題です。

やはり旅行中なので夜中まで部屋でゲストが騒いでいて、周辺からクレームがきたり、道にゴミを捨てたりのリスクがあります。

ですが、個人的には、これは運営側の責任だと思っています。

私は運営している中でこのような初歩的なクレームを受けたことは無く、問題が起こる前に対策ができる部分だからです。

しっかりとゲストにルールを説明しておく必要があると思っています。

特に戸建ホテルや、集合ゴミ置場のないマンションの場合に起こりやすい問題ですが、 日本ではゴミ出しの日が決まっています。

捨てる場所も決まっています。それをゲストが知っているわけはありませんので、道にゴミを捨ててしまいます。

 

ゴミ問題

私の運営方法は、「ゴミはチェックアウト後にこちらで回収するから部屋に残したままでOKです。外に捨てないでください。お気遣いなく。」

と事前にアナウンスしています。

アナウンスをするかしないかだと、「しない」方がラクなのですが、それを意識的に「やる」のです。

それだけで大半は問題が片付きます。

ゲストさんからしても、わざわざ捨てるのはめんどくさいですし、誰も好き好んで退出時にゴミを屋外まで持って行ったりしたいとは思わないので、アナウンスしておくことで、気兼ねなく部屋にゴミを置いたまま帰っていただけます。

気になる方はベランダに置いてもらってもOKと書いています。

長期滞在のゲストの場合は3日に1回ゴミ回収があると連絡しておきます。

清掃業者にスペアキーを渡しているのでゲストが遊びに行っている間に入室して回収してもらいます。

それが近隣とのトラブル防止につながります。

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騒音問題

騒音についても同じく、深夜は騒がないように注意しておくことが必要です。

部屋に注意書きを貼る、ゲストに連絡して説明するなど、対応策はいくつもあると思います。

 

一度テンプレを作成すればあとはそれを毎ゲストに送信すればいいことですし、ひと手間かけることで、持続可能な運営を心がけていきましょう。

そのほかには、喫煙場所を必ず作っています。主にベランダです。

集客サイトページに「禁煙ルーム」と書いたところで、複数人のグループで来るかたの中に予約者以外で喫煙者が混ざっていることは普通ですし、
予約したのが禁煙ルームであっても、共用ロビーなどに喫煙所があると想定しているのが普通です。どこのホテルもそうなっていますから、喫煙場所がどこにもないとなれば、さすがにそれはあなたのエゴです。

ゲスト目線で運営する必要があり、自分が吸わないからと言って、吸う人のことを無視すればいいというものではないです。

お客様はいろんな方がいらっしゃいます。

問題が起こってからでは遅いですし、できることはやっておいたほうがいいと思います。

実際に運営していくと、予測不可能なゲスト珍トラブルなども数え切れないくらい起こると思います。

ですが、都度対策していくことでスキルアップにもつながりますし、ノウハウがたまりますので、楽しんでやっています。