変化についていけない人は淘汰されます。
マーケットは需要と供給のバランスで成り立っているのは言うまでもありません。
それは、ビジネスもそうですし、モノの価格など、ほとんど全てにおいて言えることでしょう。
変化についていけない人は淘汰されます。
「不動産投資」で言えば、経済成長が活発だった昭和時代と、そして現代、いつまでも同じような感覚で捉えているのであれば、それは非常に危ないでしょうし、怠惰とも言えるのかもしれません。
バブル期は不動産ってかなり儲かったようです。
日本では現在は820万戸が空き家です。
2033年には空室率が30.2パーセントになると予想されています。
実に3件に1件が空室の時代がやって来ます。
1棟もってたとして、2/3埋まったら恩の字、みたいな状況がもう間も無く来ようとしています。
「考えると怖いので、まだ先だし今は見て見ぬ振りをしよう。まあどうにかなるや」
と思い込んだとしても、
2033年なんて今買ったとしてまだまだローン返済期間中です。
感情論でなんとなくうやむやにするのではなく、
現実的にデータで考えた方が、投資としてはいいでしょう。
趣味なら別ですが。
人口がバンバン増えている状況で、とりあえず箱を供給すればすぐ埋まるというステージでは無くなりました。
それは今一時的に起こっているのではなくて、今後ますますその方向になっていきます。
誰がどう見てもお客さん(人口)は減っていきます。
そういったことも踏まえて、ただ単に買っただけでどうにかなる時代は終わったことを認識し、
これからは不動産と何か他の「伸びているマーケット」を掛け合わせて、今後ともしっかり稼いでいけるように準備するのが最強で最良の策なのかと思っています。
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