バリエーション
一言に会議室といっても、様々なバリエーションがあります。
用途によって、物件の広さや設置する什器を変えます。
HOW TO 開業
貸し会議室の開業までの流れは、ざっくりとこのようになります。
1.物件を探して契約
2.什器や備品等準備
3.立ち上げ
4.部屋の写真を撮影
5.サイトに掲載
用意するもの
◇什器
デスク、イス、ホワイトボード、Wi-Fi
◇あると尚よし
プロジェクター、スクリーン、HDMIケーブル、充電器、延長コード、文房具
◇その他
ハンドソープ、ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤、掃除用具、ブランケットなど
◇POP
POPを貼りましょう。
[POPの内容]
・ゴミは持ち帰ってください
・時間外利用禁止
・室内喫煙禁止
・土足禁止
・楽器等禁止。騒音禁止
・退出時は電気を消して
掲載サイトの種類
自社集客しない場合は、基本的にサイトに掲載して集客することになります。
利用者を募集するサイトを載せておきます。
掲載は無料でできます。
サイトを開いて、名前やメールアドレス、電話番号、身分証のアップロードなどを済ませれば物件を掲載できます。
・スペイシー
・スペースマーケット
・インスタベース
掲載物件のタイトルについてです。
ページ内はクリックしないと見れませんから、クリックしてもらうためにも、タイトルが重要です。
サイト上で、ユーザーが最初に目に入るのは、「写真」と「タイトル」で、その2つが、クリックして詳細を見てもらえるか(選択肢の中に入れてもらえるかどうか)の生命線となります。
写真が最重要ですが、その次にタイトルが重要です。
タイトルには、要点をまとめましょう。文字数の制限もありますので、アピールしたいポイントを羅列しましょう。
どのようにタイトルをつければ良いか
良い例:「渋谷駅/30㎡/駅徒歩3分/Wi-Fi/防音」
悪い例:「10人まで入れる楽しい綺麗なお部屋」
悪い例をみてください。
楽しいかどうかはユーザーが決めます。綺麗かどうかもユーザーが判断することです。
また、10人入れるというのは、そもそもで、サイトにあるフィルター機能であらかじめ人数を入れて絞れますから、わざわざ書かなくてもすでにユーザーは条件を絞っています。
タイトルに入れる文言は、「サイトにフィルター機能が備わってない項目」を書くことを意識しましょう。これを理解できていない人が多く、もったいないです。
HOW TO 運営
貸し会議室を運用する流れはこのようになります。
サイトに物件を登録。掲載先はスペイシーかスペースマーケット
↓
予約が入る(たまに質問の問い合わせが来たら返信対応)
↓
お客様が到着して利用
↓
清掃はほとんど入らないが月1程度実施
・大型セミナールーム
・デスクワーク
・面談
・オンラインセミナー開催
・レッスン
・動画撮影
・読書
・工作
・ライティング
・出先での空き時間を過ごす場所として